記事 価値観 ―― 私たちが作ろうとしているビジョンやゴールや 違いに土台を提供しているもの ヴァント・グループ最高経営責任者 スティーブ・ザフロン
誰もが何らかの価値観を持っています。自らの価値観を自分で創造することのパワーについて、ランドマークワールドワイド・ブレークスルーテクノロジーコースリーダーのスティーブ・ザフロン氏が語ります。
『・・・考える、信じる、知るということなら、およそ誰でも学ぶことができる。しかし、「在る」ということを学ぶことができる人は一人もいない。なぜか?それは、考えるとき、信じるとき、知るとき、私たちは常に、様々な他の人間になっているからだ。しかしあなたが存在している瞬間、あなたは他の誰でもなくあなた自身なのだ』。
—e・e・カミングス
私たちが他の誰でもなく自分自身であるとき、常に自らの価値観が作用しています。価値観は継続するもので、これでおしまいということは決してありません。コンテクストや環境、あるいは行動の一貫性を作り出すものは、価値観です。それは何らかの秩序に貢献し、自らの目的(つまり、自分が選択した人生の方向性や創作しようとしていること、作ろうとしている違いなど)に仕えます。
価値観は、満足のための条件とは異なります。むしろ、完全であるため、インテグリティのため、実現のための必要条件です。つまり価値観とは、成功か失敗かを決定するものではなく、生き生きと生きるという体験と深く関係する事柄なのです。
私たちは、受け継いだ価値観や過去の価値観に縛られてはいません。何に価値があるとするかは、自らが宣言し、作り上げ、発明し、創作することです。私たちは、明日もまた新しい価値観を発明することができるし、既に価値があると思っていることを自分の「永遠の」価値観にすることもできます。あなたにとってそれが価値あることとなるのは、あなたが自分でそう言うからです。ちょうど、私たちが言葉によって「自分は誰であるか」を形成し、明言し、定義していくのと同じように。
人生で様々な事業を発明するとき、自らが創作した価値観を土台としてその事業を構築していくなら、そこにビジョンや目標が出現して花開き、行動計画が呼び出されます。それらが互いに作用し合い、高め合い、加速し合って、私たちが自分自身を深く知るための舞台に、また自分が志すユニークな違い作り出すための舞台になります。つまり、他の誰かになるのではなく、自分自身であるための舞台になるのです。
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