夫婦関係には可能性の創作が必須!

夫婦関係には可能性の創作が必須! 

ランドマーク ワールドワイド 
ブレークスルーテクノロジーコースリーダー 
ジェリー・ベイデン

恋人同士や夫婦など長く続く関係において、「物足りない」「十分に満足していない」というような考えが出てくることはありませんか。満足の後に来るのは決まって不満足です。それは、私たちには満足にしがみつこうとする傾向があるからです。しかし満足は、しがみつくと機械的になります。モノのように持ち続けられるものではありません。満足とは、創作することによってのみ得られるものです。何かを創作するためには空間が必要です。その空間がないのは、ほとんどの場合、過去の何かにしがみついているからです。手放したくない過去があり、その執着が現在に影響しているのに、それをトランスフォームしたくないのです。 

「まさかそこには置かないわよね?」   
ダニー・シャナハン/ニューヨーカーコレクション/カートンバンク 

 

「満足している」とはコミットメントであり、可能性のために取る立場です。可能性を見出し、それに向き合うことが、状況に対する見方をシフトさせます。つまり、状況が、妨害や挫折としてではなく、自分が発明したこと、創作物、受け入れる価値のある出来事として、すなわち物事を前進させる機会、欠けていることを提供する機会、行動のための強力なきっかけと見えるようになります。「満足している」という立場を取ることで、二人の関係に対する様々な条件や状況が再編成され、再び調和し始めます。自分自身を制限していた領域を超えて、人間として何が可能なのかを発見することができるのです。トランスフォメーションは、単に私たちの見方を変えるだけではありません。何が可能かを制約し形作る恣意的な観念や先入観を取り除くのです。

 

 

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ブレークスルーテクノロジーコースリーダー 
ジェリー・ベイデン