NPOスペシャル・スペクテーターズの創立者、CNNヒーローに選出される
ランドマークの卒業生ロックウェル氏は、CNNヒーローに選ばれ取材を受けました。以下のCNNの記事には動画も掲載されており、大観衆に囲まれて大喜びで観戦する子供たちの姿や、選手や観客がこのプロジェクトを熱く支持する様子をご覧になれます。ぜひお楽しみ下さい。
https://edition.cnn.com/2017/10/12/health/cnn-hero-blake-rockwell/index.html
NPOスペシャル・スペクテーターズの創立者、
CNNヒーローに選出される
2017年10月13日
ブレイク・ロックウェルは、2002年にランドマークの自己表現とリーダーシッププログラムを完了し、その後にスペシャル・スペクテーターズ(特別な観客)という非営利団体(NPO)を創立した。ブレイクは今週(2017年10月13日)、米CNN特別番組の「CNNヒーロー」に選出された。彼のNPOが、重篤な病気の子供たちとその家族を含めた何万もの人々に大きな影響を与えたその功績が認められたのだ。このNPOのイベントは、病気の子供たちや家族だけでなく、上記の数には含まれていない何百万という大学スポーツ観戦者たちにも感銘を与えてきた。
スペシャル・スペクテーターズが重い病気を持つ子供たちとその家族に提供するのは、名門大学や総合大学など50校以上で開催されているゲームデイ・エクスペリエンスのプログラムにフル参加できるVIPアクセス権だ。ゲームデイ・エクスペリエンスは、各大学で試合当日に行なわれるイベントで、そこで子供たちは、チームのトレーニング施設を見学し、監督やコーチや選手と実際に会い、試合中には超満員のアリーナ席のファンに紹介されて大歓迎を受けるのだ。
スペシャル・スペクテーターズが応援している子供たちの家族は、自分の子供たちから大きな勇気を貰っているが、同じくブレイクも、心臓疾患のために10歳で他界した兄から勇気を貰っている。兄が亡くなったのはブレイクの生まれる数か月前だった。ブレイクは成長すると、兄が治療を受けていた病院のボランティアになった。ランドマークの自己表現とリーダーシッププログラムの中でコミュニティのためのプロジェクトを創作する機会が巡ってきたとき、ブレイクに迷いはなかった。ただしその時は、スペシャル・スペクテーターズを一回限りのイベントとして企画していたのだが。まさかその15年後に自分が、多くの人々の人生に影響を与え、皆に愛されるNPOの責任者になっているとは、当時は想像すらしていなかったのだ。