何かを目指すということ
ランドマークワールドワイド
ブレークスルーテクノロジーコースリーダー
アンジー・マティングリー
「ビジョナリーの特徴は、可能性への献身である。現状維持を好む人々の自己満足を真っ向から否定し、別の方法があるはずだと主張する献身である。ビジョナリーがコミットしているのは最も手近な都合の良い結論を求めることではなく、人々に可能だと見えている事柄の限界を断固として押し広げていくことなのだ」*
* デニーズ・シエカージアン 『稀に見る天才(Uncommon Genius)』より引用
何かを作り出そうとしているとき、人は、一歩踏み出し、自らのあり方や行動の仕方を一新させ、予測を超えるものを得るために今知っていることを手放す覚悟をします。何か作り出したいものがあるーーそれが強さと創造性を呼び起こします。それは人々を引きつけて参加を促すエネルギーと興奮を生み出します。何かを作り出そうとしているとき、人は状況の制約を振り切って可能性のために立場を取ります。「何が可能か?」と考えるときには、今までの自分や、過去の事例や予測できること、期待できることなどを参照するのではなく、自分が立場を取っているそのこと、自分が可能だと見ているそのことを参照基準とします。自分が立場を取っているそのことの内側で、様々な条件や状況は自ずと配列を変え再編成されていきます。私たちは可能性に対して、抽象的な理想やかけ離れた目標としてではなく、実行可能で生き生きとした「現実」として、関わるようになります。
アンジー・マティングリー
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ブレークスルーテクノロジーコースリーダー