人間の「選択」の力

ランドマークワールドワイド

ブレークスルーテクノロジーコースリーダー

デイビッド・ユア

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちは、絶え間なく決断を迫られている。コインを投げる、易経で占う、ジャンケンで決める、友だちに相談する…昔から決断のときに使われてきた方法だ。ハロウィンの仮装は何にしようか? ニュージーランドは老後を過ごすのに適しているだろうか? 誰に投票すべきだろうか? どんな服を買えばいいだろうか? *

* コリー・ドクトローのブログ 「ボーイング・ボーイング」2009年7月15日より

 

何が可能かを、選択肢や、予測や予想のつく事柄から選んで決めることが標準になってしまった世界の中で、人間はどうやったら可能性に基づいて人生を生きることができるのでしょうか。数々の選択肢も、予見可能で馴染み深い推定の集合であり、本質的には、過去のどこかで下した解釈に基づいて予想されたものです。しかも皮肉なことに、単に「同じものが姿を変えて繰り返し出てくる」だけのことで実際には「選択肢」ですらありません。かくして私たちには、昔の解釈が決めた未来が残ります。そして「選択」はこれとは別のこと、優れて人間的な創造力のことなのです。

 

かつて自分が作ったどんな解釈も実は選択だったと気づく中で、人は自分自身が過去の様々な解釈の作者であったことを悟ります。そのとき私たちは、全く新しい世界という計り知れない自由さに出会います。それが「可能性の領域」です。宣言することによって、発明することによって、言葉として言うことによって存在し始めるものです。このような形の「選択」を知ると、以前は単に「当たり前のこと」の一部として見えていたことが、違って現れてきます。人生へのアプローチが、過去と未来を循環するだけの二次元的な生き方から、「可能性の創作」という新しい次元が加わった三次元的な自由へとトランスフォームします。するとこれまでとは別の世界が開けてくる。選択する力は優れて人間的な力です。既にある様々な選択肢の中から選んで戦略的に適用するというプロセスとは異なり、そこには可能性の本質が、付随するあらゆるパワーと効力を伴って出現するのです。

 

 

 

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