決まった過去を生きる未来からの脱出! 自分を存分に生きるーランドマークワールドワイド

私たちは過去でがんじがらめになっているようだ。どうすれば、そこから抜け出せるのだろうか?

ランドマークワールドワイド
ブレークスルーテクノロジーコースリーダー
ナンシー・ザポルスキー博士

往々にして、自分の過去の体験が今の物事を決めているように見えます。なぜでしょうか。物事がうまく行かなかったとき、私たちはその過去の体験を、「また起きるのではないかと心配で、二度と起きないようにしたい事柄」として未来に置きます。物事がうまくいった場合にも、その過去の体験を未来に保管します。私たち人間はどうしても、自分の背後にある過去の体験を取り上げ、それについての自分の決断、つまりそれについての気持ちや考えを自分の前方に置いてしまうのです。そのうち、「過去に起きたことは再び将来にも起きる」という過去との関わり方に自分を閉じ込めてしまいます。それがいわゆる固定された配線です。

 

 

 

 

 

過去の強烈な影響に抗い、避けようとすること自体が、愚かしくも私たちの注意を過去に釘付けにします。それなのに私たち人間は、過去を過去に置き直すことには消極的ーーつまり、過去が現在の人生に与える影響をトランスフォームすることに対して消極的です。しかし、トランスフォームしないと、「今」は過去によって形作られ、過去の要素で埋めつくされた「今」になります。

采配を振るっているのは私たち自身ではなく、実はこの「配線」だったということを認識すると、空っぽで何も無し、が生じます。いわば私たちが存分に自分のままでいられる空き地です。何も無しの空間からは、「創作された未来」が出現し得ます。あなたが人との関係において、または仕事や人生において何らかの可能性を創作しようとすれば、それは可能性を口にすることから始まります。未来の創作は、既存の何かではなく「何もなし」に基づくものです。何もない空間こそが可能性のための土台です。私たちは、可能性を創作していく中で、人間であることの可能性を発見していくのです。

 

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