新しい教育の可能性とは?(NYのテレビ番組より) ランドマークワールドワイド

真に知性ある人とは? ニューヨークで活躍する2人の教育専門家、べスポーク教育社の創設者でCEOのレビン氏とブレークスルーを引き起こす研修プログラムやセミナーを提供するランドマークワールドワイド社の教育専門家、ベロセット氏が新しい教育の可能性について語ります。

ランドマークワールドワイド社のベロセット氏は、ブレークスルーを引き起こすトランスフォメーション教育と、従来の知識重視型教育を融合させれば、世界に違いをつくれる人材が育つと言います。
(サウジアラビアをベースとするTV局(KSA 2)の番組。中東を始め、イギリス、アメリカで放送。2010年6月22日放送より)

 

 

 

 

 

誰もが成功したいと願っています。それは文化、民族、世代を超えた欲求です。競争をあおる教育手法や統一テストの偏重によって、学業における成功は世界中でますます困難になっています。
知性とは何か?長年の研究でも結論は出ていません。知能は先天的か、後天的か。知識と知恵のどちらが重要か等、いまだに議論が続いています。

ニューヨークの教育専門家のお二人に意見を伺いました。
レビン氏はべスポーク教育社の創設者でCEOです。同社は小学校から大学院までの受験生を支援する会社です。
「IQやEQなどの話はお聞きになったことがあるでしょう。知性の意味も人によって異なり、数量化は困難です。私の考える『知性ある人』とは周囲に対して好奇心旺盛で、独創的な問題解決を好む人です。物事を全く新しい視点から見ようとチャレンジする人こそ真に知性ある人と言えるでしょう。」

 

ベロセット氏はブレークスルーを引き起こす研修プログラムやセミナーを提供するランドマークワールドワイド社の教育の専門家です。同社は世界100都市以上でブレークスルーを引き起こす教育プログラムやセミナーを提供しています。知性や進歩に重要なのは情報の獲得に加え情報の認識の仕方だと言います。

「歴史上、考え方にブレークスルー(パラダイムシフト)をもたらした人物は単に知識を多く持っていたのではありません。地球が平らであると思っていた頃、誰もが同じ知識を持っていました。重力が発見される前も同様です。思考のブレークスルーは同じ情報を新しい視点で見るから起きるのです。」

知性にも様々な種類があるだけでなく、その発達段階も様々です。子供の運動能力や記憶力の発達に関しての標準的な目安はありますが、元教師のレビン氏は知性の発達には同学年でも大差があると言います。

「子供たちは一つの基準でレベル分けされますが、実際にはどの子にも得意・不得意があります。有能な担任にとって、そして生徒にとっての課題は得意分野を伸ばし、不得意分野では最善を尽くすことです。
教師に求められることは生徒に学ぶ喜びを発見させ、理解度は十分でなくとも、その教科に興味を待たせることです。」

べロセット氏はランドマークワールドワイドであらゆる年代の多くの人にブレークスルーを引き起こすトランスフォメーション教育を提供しています。

「世界に違いを作る人材を育成するには、情報教育とブレークスルーを引き起こすトランスフォメーション教育とを融合させることです。ブレークスルーを引き起こすトランスフォメーション教育では自らをどう見ているか、つまり、自らの能力をどう見ているかを自分で発見していきます。例えば、算数に苦手意識があると生徒は苦労します。「苦手」という観点が能力を制約するのです。そして算数は得意だ、簡単だという観点を選ぶことも可能です。生徒がそれに気づいたら成績が違ってきます。」

レビン氏は学生に成績向上に努めよと助言します。

知性は様々とは言ってもいまだ社会の評価基準は学業成績です。実績のない新卒者は特にそうです。社会で人に強い印象を与える知識という土台を持っていなければ、一流の仕事で成功を収めることはできません。成功への道は多様です。しかし、今後の人生に様々な選択肢を残しておくためには、最善を尽くし、できる限り良い成績を修めなくてはなりません。

成功への道は1つではないようですね。ニューヨークからシャージー・マーサーでした。

 

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