私とは私が想像しているもの

ランドマークワールドワイド

ブレークスルーテクノロジーコースリーダー

ローレル・シフ

 

「私たちは、私たちが成ったすべてを分かち合うことのできる空想という次元で出会ったのだ。」*

*(訳注) アーサー・ミラー『セールスマンの死』(Penguin社、1976年出版)から翻案

 

 

 

 

 

 

私たちが日々関わっている自分というもの、他の人々、世界などとの関係をトランスフォームするには、慣れ親しんだ自分についての概念から徹底的に離れることが必要になります。

そのためには、自分が当たり前のように持っている様々な想定が、なぜ、そしてどのように自分を制限するようになったかに気づく必要がありますし、自分の信念や選択や行動の背景にあるものを探求すること、そして何よりも最も重要なこととして、自分は誰であるか、何であるかを、探求する必要があります。

私たちは大抵、自分の経験していることを、過去に望んだことや、期待したこと、経験したことなどと比較しながら見ています。つまり本質的に、はるか昔に刷り込まれた仕方で現在に対応しているのです。その結果、限られた視野から人生に突進していくことになります。

過去から与えられた未来には、さほど心躍ることはありません。自分が限られた視野しか持っていないことに気づくだけで、あなたが世界から作り出している意味の幾分かをトランスフォームできます。

そのような古い現実から抜け出してしてこそ、創作した人生を送るという無限の可能性を手に入れられるのです。 様々な可能性や想像できること興味を持つようになるし、可能性を創作できる環境を作ることにも興味が出てきます。

「私たちは私たちの想像の産物なのだ。私たちという存在そのものが、私たちの自分自身についての想像から成り立っているのだ」**

**(訳注) N. スコット・モマディ『Man Made of Words(人間は言葉からできる)』(Indian Historian Press社、1970年出版)より

 

 

 

 

ランドマークワールドワイド

ブレークスルーテクノロジーコースリーダー

ローレル・シフ